このたび、こっこさん(@cocco00)からご指名いただきまして、イチオシ文房具の紹介企画に参加させていただくことになりました。この企画の趣旨はこっこさんのブログをご参照ください。

お誘いはTwitterのDMからいただきました。その段階で、今回こっこさんが依頼された他のブロガーさんについては知らされなかったんですが、上の記事が公開されてまずびっくり。

メンバーやばすぎ!

なぜこのメンバーの中に私が入るのか、こっこさんはどうして私を選んでくれたのか、嬉しいのはもちろんですが他のメンバーが凄すぎて私には大役すぎて恐縮するのと、このメンバーの中でどんな文房具をオススメすればいいのかなとか、下手なものは紹介できないなとか、他のブロガーさんはどんな文房具をイチオシするのかなとか、色々と思いが巡って楽しみでワクワクする気持ちと、こんなの自分には無理だと逃げ出したい気持ちと、ポジティブとネガティブがごちゃごちゃに入り混じって数日経ちましたが今はもうどうにでもなれという気持ちで書いています(笑)

KING JIM ノートカバー マグネットタイプ

それでは、早速ご紹介。

私のイチオシ文房具は「KING JIM ノートカバー マグネットタイプ」です。

公式サイトはこちら。

ノートカバーを文房具と呼ぶかは微妙な気がしますが、私が文房具を使う際に一番テンションが上がるのが仕事に絡めて使うときなのでコレにしました。文字通りノートカバーなのですが、特徴としては、

  1. 複数のノートもしくはメモ帳が挟める
  2. お気に入りのペンを挿すことができる
  3. タスク管理に便利なToDoリストボード付き
  4. マグネット式留め具で開閉がスマート
  5. 書類の一時保管に便利なセンターポケット付き

ひとつひとつ解説していきます。

複数のノートもしくはメモ帳が挟める

まずはこちら。

中身を全部外した写真ですが、ノートもしくはメモ帳が合わせて2冊まで挟めます。

どちらのノート差込口にも縦と横のスリットが入っていますので、例えば横開きのノートと縦開きのメモ帳を1冊ずつ挟むことができます。もちろんノートを2冊、メモ帳を2冊挟むこともできます。栞も2本付いているので、目的のページがスッと開けてスマートですね。また、右側の下の方には名刺を忍ばせておくスリットもあります。そもそも仕事で使っているので名刺入れを忘れることはほとんどないとは思いますが、過去に1回だけこれに助けられた経験あり(笑)

私はA5タテ型を使っていて、左側にツバメノート、右側にはロディアのNo.16を入れています。

お客様との商談や社内会議や打合せなど、議事録的な記録にはツバメノート、その他の雑多なメモや思いつき、アイデアなどはロディアに書き込んでいます。どちらも万年筆との相性抜群で仕事が捗ります。完全に余談ですが、ツバメノートって表紙がかっこいいのでそのままで使いたいんですが、ノートカバーに入れると表紙が見えなくなるので悩ましいところです(笑)

お気に入りのペンを挿すことができる

私が知っている限り、ノートカバーや手帳もそうですけど、ペン挿しって大体「輪っか」ですよね。この輪っかタイプだとペンの軸径が限られるので、下手したらお気に入りのペンが使えないってことありませんかね。ところが、このノートカバーのペン挿しはとてもよく考えられていて、クリップが付いているペンならほぼどんな太さのペンでも挿せると思います。

これがペン挿し部分です。

単に切り欠きが入れてあるだけですけど、これが素晴らしいんです。

ペンを挿してみました。
反対側から見るとこんな感じ。

伝わりづらいかもしれませんが、クリップが引っ掛けられればどんな軸径のペンでも挿せるはずですし、特に太軸の万年筆や多機能ペンなども余裕で挿せます。しかも結構頑丈なんです。もう使い始めて数年経ちますが、全然ヘタれません。ただその分厚みがあるので、クリップがきつめのペンを挿すと抜き挿しがしづらいとは思います。

タスク管理に便利なToDoリストボード付き

これは使い方にもよると思うんですけど、私個人は使ってません。なぜなら、ToDoリストは別の手帳で管理しているからです。オススメポイントとして挙げてるのに自分は使ってないっていう…(笑)

これが現物。

ボード本体と差し込み用の少し厚めのフィルムで構成されています。フィルム部分を本体の差込口に差し込んで使用します。

使用イメージとしてはこんな感じです。

付せんを活用してこのボードに貼り付けることで追加したり優先順位を入れ替えたりが簡単にできますね。でも個人的に付せんでToDo管理するのはどうかと思ってます。付せんの場合、タスクが完了したらその付せんは捨てますよね。そうすると振り返った時にあの時はこんなことしてたなぁってのがなくなりますよね。何だかそれは寂しい気がするからです。うん、どうでもいいですね(笑)

マグネット式留め具で開閉がスマート

これも使い勝手に大きく貢献してくれます。

ペン挿しの右側、カバーの表側に閉じる面にマグネットが入っています。

ボタン式やファスナー式と比べると開きやすいというデメリットはあるかもしれませんが、ノートを書き終えてパタッと閉じるだけってのは特に時間に追われがちな仕事上では便利かと思います。書き始める時もサッと開いてサッと書き始めることができます。これもスマートですね。

書類の一時保管に便利なセンターポケット付き

これもとても便利です。私の場合、雑多に書き殴ったロディアの一次保管場所として有効活用しています。

こんな感じです。

ある程度たまってきたら内容を見直して、手帳やノートに転記します。転記したらそのまま捨てる…のは非常に勿体ないので、まとめてゼムクリップで留めて裏面も使います。頭の中にある漠然としたアイデアや考えをまとめるのにとりあえず書いてみるってとても有効だと思いますが、そんな時、ノートに書くよりはこうした裏紙的な紙に書くのが個人的にはしっくりきます。

反対側にも。

反対側にも同じようにポケットが付いてますので、中身によって挟み込むものを分けることができます。

最後に

今回ご紹介したノートカバーは、カラーやサイズが他にもたくさんラインナップされていますので、自分に合うものが見つかれば仕事が捗ると思います。また、イチオシ文房具ということでしたが、少しでも読んでくださる方の琴線に触れることができれば嬉しい限りです。こっこさん、素敵な企画にお誘いいただき、ありがとうございます!