先日、早良区のぶんぐスタジアムにて元セーラー万年筆の川口明弘先生によるペンクリニックが開催されましたので、QTAメンバー数人と参加してきました。

ペンクリニックとは

万年筆が好きな方は聞いたことあると思いますし、もちろん参加したこともあるとは思いますが、簡単に言うとペンドクターと呼ばれる専門家にお手持ちの万年筆の調整をしてもらうことです。
調整を依頼する理由としては、

  • インクの出が悪いので良くしてほしい
  • インクの出が良すぎるので絞ってほしい
  • 書き味をもっと滑らかにしてほしい

等があるかと思います。これらの要望に対してペンドクターの方がそれぞれの万年筆の状態を観察し、悪いところが良くなるように調整を行ってくれる、それがペンクリニックです。以下の記事により詳しい内容が書かれてありますのでご参考までに。

川口明弘先生とは

上の記事でも一部出てきますが、日本には優秀なペンドクターの方がたくさんいらっしゃいます。その中でも大ベテランの重鎮なのが、今回お会いした川口明弘先生です。

博多駅集合でいざぶんぐスタジアムへ!

当日は、QTAメンバーのれおにさん、あつきさん、紅葉さん、私の4人で、れおにさんの運転する車に同乗してぶんぐスタジアムへ向かいました。

れおにさん、一日運転お疲れ様です。そしてありがとうっっ!

ぶんぐスタジアムのTwitterでは川口先生の様子が実況されていました。

私たちが到着したのがちょうど午後だったので比較的空いてました。受付簿に記入し、店内で少し待っていると早速呼ばれました。私は紅葉さんと一緒でした。

まずは紅葉さんの万年筆から見てもらいます。万年筆はPILOTのカスタムレガンスとセーラー万年筆のプロフェッショナルギアの2本です。川口先生はどこで買った万年筆かとかインクは何を入れているのとか色々と話しながら調整を行います。ペン先をズボッと外してルーペで覗いてペンチっぽい道具でペン先を弄り、ペン先を軸に戻してやすりでグリグリ…これを数回繰り返すといつの間にか調子の悪かった万年筆が蘇ります。「凄いっ書ける!」って言うと「当たり前や(笑)」みたいなやり取りがw

私の方はプラチナ万年筆の#3776センチュリーとPILOTのキャップレスマットブラックを見てもらいました。どちらも特に悪いところはないように思ってたんですが、川口先生にかかると「ダメだこりゃ」って感じ(笑)やっぱり調整後の書き味はかなり良くなっていました。さすがとしか言いようのない調整っぷりでした。川口先生はとても気さくな方で、調整しながらちょっとした豆知識も教えてくれたりしてメッチャいい方でした。ありがとうございました!

お昼ご飯は長崎阿蘭陀珈琲館へ

さて、ぶんぐスタジアムの次はお昼ご飯を食べに行きました。

れおにさんチョイスのシャレたお店です。

ちょうど私たちがオーダーする時に隣の席にいたおじさんが食べていたカツカレーが気になりすぎて色々と悩みましたが結局カツカレーにしました(笑)

「絶対美味いでしょ!」っていう見た目通り、美味しくいただきました。
マロンロールも美味しかった!

続いてはハンズメッセへ

途中、キャラメル菓子の専門店、キャラメランジュにも立ち寄りつつ、博多駅で開催されていたハンズメッセにも行ってきました。

ハンズメッセではどさくさに紛れて本革のブックカバーが安くなっていましたので購入しちゃいました。

最後はカラオケ

初めてQTAメンバーでカラオケ行きましたが、紅葉さんもれおにさんもカラオケ上手!あまり女性で歌が上手な人に会ったことがなかったので軽く衝撃でした。

最後に

いかがでしたでしょうか。QTAのオフ会以外でQTAメンバーと会うことが初めてだったので何かどこか照れくさいような新鮮な感覚が面白かった。それも手帳好き、文房具好き、美味しいもの好き、カラオケ好き…いろんなところで共通点があるので気兼ねなく楽しめました。また機会があれば行きたいですし、他のメンバーも誘えればなぁと思いました。