Neat Design Journal

2016年用の脳内手帳会議、始めました。

直前のエントリーでも書きましたが、早くも(というかもう遅いぐらいですが)来年の手帳についての話題が出てきましたね。2015年用としてはジブン手帳との出会いがあり、それまで使っていたほぼ日手帳から乗り換えました。しばらくは順調に使っていたんですが、残念ながら今は使ってません。手帳は仕事メインで使用するため、鞄の中でもかさばらず持ち歩くのに便利なウォレットサイズのほぼ日手帳WEEKSを今は愛用しています。

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来年の手帳について

さて、話は来年の手帳のことです。ここ数日、文房具熱が再発し、寝ても覚めても文房具のことを考えています(病気)。あれも欲しい、これも欲しいと頭の中でグルグルと色んな思いが錯綜する中、一番の悩みが『来年の手帳をどうするか』という問題です。ここ数年、毎年色々な手帳を検討しては結局ほぼ日手帳に落ち着き購入するも、途中で挫折⇒やる気を出す⇒挫折の繰り返しで1年間まともに続いた試しがありません。そこへジブン手帳との出会いがあり、これは今度こそ続けられるぞと意気込むも挫折。どこかのブログに、『手帳の購入動機がネットで見た手帳の達人たちの使用例なので、自分もこんな風に毎日ガシガシ使い込むぞと鼻息荒く購入するんですが、一日でも続かないと途端に自分は手帳すら続けられないんだと自己嫌悪で意気消沈し挫折する』って書いてました。

全くその通りだなとw

惰性で毎年続けて購入しては挫折するということを繰り返していたほぼ日手帳ですが、その中で出会ったジブン手帳。救世主でした。これまでになくある程度フォーマット化された紙面構成を見て、これならどこに何を書くか迷わずに済む、自分にもできる!って意気込んだのは確かです。なので、やはり一日何も書けない日があると途端に挫折。自分でもこの現状は何とか打破したいんです。

(私にとっての)ジブン手帳の問題点

ではまず、なぜ今年ジブン手帳が自分に合わなかったか、その理由を冷静になって考えてみます。

問題点その1

手帳の用途を深く考えていなかった

我ながら情けないですが、ジブン手帳を購入する際、そもそも自分の手帳との付き合い方を忘れてしまっていました。繰り返しになりますが、私の手帳のメイン用途は仕事で使うことであり、また、睡眠時間とか体重とか食べたものとか諸々のライフログ的なものの記録用ではなく、主にはスケジュールとToDoの管理なんですね。もちろん、この用途でジブン手帳が使えないかというとそうではないので誤解のないようにお願いしたいのですが、私にはその用途として使える手帳がジブン手帳ではなかったということです。

問題点その2

重たかった

反論は受け入れる覚悟ですが、ジブン手帳のレギュラーサイズは三分冊な上にその大きさも結構あります。そのため、機動性という面ではやや劣るかなと思います。くれぐれも言っておきますが、あくまでも私の使い方が悪いんですからね!wジブン手帳にはminiサイズもあるし必ずしも三冊全てを持ち歩く必要はないことぐらい分かってますから!ww

問題点その3

カラフル

何か自分で書いてて悪口レベルになってきてるのが若干不本意ですが(汗)、これも仕事で使う私の用途としてはややカラフルなのが気になりました。あと40歳近い私がジブン手帳のようなカラフルな手帳を使っている様は端から見ると滑稽というかもう少し歳相応の手帳を使うべきなのではという自分自身の固定観念を拭いきれませんでした。

問題点その4

フォーマットが合わなかった

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ジブン手帳のDIARYには天気チェック、ToDoリスト、今日の気分、三食の食事などを記入する欄としてあらかじめ用意されたフォーマットがあります。これが私には合わなかった。毎日チェックするだけなので続けられそうですがそれがそうもいかない日も必ずあります。翌日思い出そうとしますがなかなか思うように思い出せない。そうするとつい昨日の自分も思い出せないのかと凹みます。月曜日にそれが起こると一週間は凹んだままです。

そういうことですw

性格的なところは大きいでしょうが、決められたことはキチッとやりたいのです。一日ぐらいと思うかもしれませんがダメなものはダメです。

そういうことですww

それと私は字が大きいのでジブン手帳のフリースペースには収めきれないことも多かったですね。

では、どういう手帳が自分に合うのか

色々考えた結果、以下の条件で検討してみることにしました。

  • 携帯性に優れたもの
  • 一週間が俯瞰できるもの
  • 見た目に落ち着きのあるもの

詳しく解説します。

携帯性に優れたもの

まずはこの携帯性です。仕事の性質上、内勤ではなく外出することが多いため(営業職なので)、手に持って、或いは鞄の中に入れて持ち運びしやすいものが第一条件です。ただし、小さければ良いということではなく、それなりに書き込めるものがいいかなと考えています。サイズで言うと150mm×90mm前後がベストで、文庫本サイズまでがギリギリ許容範囲内でしょうか。

一週間が俯瞰できるもの

1日1ページタイプのほぼ日手帳からウィークリータイプに変更し、一週間がひと目で俯瞰できることのメリットは十分に体感しましたので、このウィークリータイプという条件も外せません。本当はバーチカルタイプの方が個人的にスケジュール管理はしやすいのですが、そうなると自由に書き込みができるメモ欄が少なくなりますのでこれは迷うところです。別冊もしくは巻末のメモ欄で賄うことも考えましたが、やはりメモ欄は時系列で書き込めたほうが振り返りにも便利だし今使っているほぼ日手帳WEEKSで上手く回せてますので、この点を考慮すると週間レフト式がベストでしょうか。

見た目に落ち着きのあるもの

これは完全に主観的な要素が出てきますが、見た目、外観もそうだし特に中身ですね。土日が色分けされてるもので極端な色使いのものは敬遠します。お客様や取引先の方の前で広げても恥ずかしくない(見た目的に)ものを選定したいと思います。

候補をいくつか挙げてみる

色々と見すぎて自分でも訳が分からなくなっていますが、最終的に候補として挙げたのは以下の3つです。

ほぼ日手帳WEEKS

第一に現在使っているほぼ日手帳WEEKSです。

週間レフト式で左側に一週間の予定欄、右側にメモ欄の構成です。予定欄には文字通りその日の予定を時間とともに書き込んでいます。メモ欄には主にToDoリスト。タスク発生の日付に揃えて書き込みをしています。トモエリバーなので万年筆でも裏抜けせず書きやすいし今のところ申し分ないです。ただし、あまりガシガシ使っていると表紙のビニールが剥げてくるのが難点。

能率手帳ゴールド

次に能率手帳ゴールドです。

なぜ中身の同じ能率手帳1ではなく能率手帳ゴールドなのかというと、単純に羊革を使った革カバーが格好良いからw手帳サイズからすると小さいかなとは思うんですが、携帯性を重視するとベストです。また、これは毎年思うんですが、月間ブロックのマンスリー欄って月曜始まりのものが多いですよね。一般的に壁掛けや卓上のカレンダーって日曜始まりだし、デジタルで使っているGoogleカレンダーもこれに合わせて日曜始まりにしているので完全に日曜始まりに慣れてしまっているんです。月曜始まりの理由って土日休みの会社が多く月曜から新しい週が始まるのでっていうことみたいですけど、私の仕事は土日は関係ありませんし、土日にまたがって予定を入れるってこともほとんどありません。なので、どうも月曜始まりの月間ブロックには馴染めません。実際に現在のほぼ日手帳WEEKSの月間予定表は全く使っていません。ところがこの能率手帳は月間の予定表がガントチャート式なんですね。これがまたいい。月間ブロックの予定表を潔く捨ててガントチャート式に目覚めるか。

No.800ビジネス手帳

次に高橋書店のNo.800ビジネス手帳です。

週間レフト式で右側がメモ欄。オーソドックスですが今はこのタイプがしっくりきます。ただ、難点は月間予定表が月曜始まりのブロック型ということ。この時点で候補からは外してもいいかなというほど。でも構成、見た目はバッチリですね。

最後に

いかがでしたでしょうか。こうして考えてみると月間予定表が月曜始まりの手帳は次第にその部分を使わなくなるのが目に見えていますから、ガントチャート式の能率手帳は現在のところ候補としてはナンバーワン。あとは通常版かゴールドかということになりますが、各所で話題になっているのはやはりゴールドですかね。単なる憧れという面も大きいですが、手帳は毎日開いて書き込んでいくものなので思い切って初期投資しようかな。でも中身が同じなのに差額が4,000円はデカイなwwしかもまた挫折したらどうしようかとか考えたらいまひとつ踏み切れない。でも安物買っても…無限ループですw店頭でゴールド触ったら一目惚れしたって話をブログ界隈でよく見かけるので、実際に見てから決めたいと思います。

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