9月は来年の手帳を考える手帳会議の月ですね。8月までは暑くて手帳どころじゃないんですが、9月になると途端に涼しくなるので来年の手帳を考えるにはちょうどいい時期なのかもしれません。さて、私もぼちぼち考えていましたが、休日を利用して一気にまとめてみましたのでご紹介します。

手帳の役割を再考する

来年の手帳を考える前に、今年の振り返りを行います。年始にはいくつかあった手帳ですが、今は能率手帳ゴールドしか使っていません。主に仕事のスケジュール、ToDo管理がメインです。

来年の手帳に求めるもの

ここ何年か色々と使ってみて、次第に自分に必要な手帳が分かるようになってきました。と同時に、こんなこともやってみたいなとかこれを書き残しておきたいなとかいう考えも沸々とわいてきます。今年使わなくなった手帳は、そういう意味で自分とは合わなかった、自分が求める手帳ではなかったんだと思えています。ということで、来年の手帳を考えるにあたって、まずは用途というか自分が手帳でしたいことを改めて考えてみました。

仕事のToDo管理

まずは仕事のことですが、やるべきことが多くて頭がパンクしないようにToDoの管理は必須です。依頼があった時にすかさずメモを取るにはやはり手帳が便利かつ最強かと思います。仕事手帳の役割と言えばまずはスケジュール管理なんでしょうが、最近になってようやく手帳でスケジュール管理するのは(自分的に)意味がないということに気付きました。営業マンだった頃はアポイントが詰まっていましたので時間管理が大事でしたが、今は管理職なので一日のうち時間の決まった予定はさほどありません。その日の決まった予定はせいぜい1件程度。これならマンスリーページで十分に管理できます。これまでは能率手帳ゴールドの週間レフトページで管理していましたが、これはもうやめます。スケジュール管理はデジタル(Googleカレンダー)に大方委ねようと考えています。

日記

今年は昨年から引き継いで3年手帳を使っていましたが、これの続かなさは尋常じゃありません(笑)万年筆での筆記感は良かったんですが、個人的に引っかかったのは「天気」欄。毎日継続して書ければいいんですが、一週間分まとめて書くなんて時には天気とか忘れてます。気分的にできるだけ項目を埋めたい性質なので、そこがネックで書かなくなりました。要するに個人的には天気とかどうでもいい項目なんですね。でもそこに書く欄があると埋めたい。でも忘れているから空白になる。空白が許せなくなり書くのをやめる。典型的な悪循環です。

じゃあ日記とかやめればって話かもしれませんけど、日記ぐらい書きたいの(笑)ということで、来年からはスケジュール管理をしなくなって仕事用としてはあまり意味がなくなった能率手帳ゴールドを日記帳として使いたいと考えています。能率手帳ゴールドは、万年筆での筆記感、サイズ、革の質感など、どれを取っても最強です。もう来年の分も注文していますし、能率手帳ゴールドだったら日記も続く(余計な項目がない)と踏んでます。

その他

色々考えると、手帳でやりたいことって仕事の管理、プライベートの記録だけなんですよね。ただ、プライベートの記録は日によって書きたいこと、残したいものに差がありますので、それを埋める手帳やノートが別に必要だと思いました。なので、来年の手帳構成は3冊(仕事1冊、プライベート2冊)となりそうです。

来年の手帳

では、能率手帳ゴールド以外の手帳をどうするか、これを考えてみました。

ロイヒトトゥルム

実は今年の5月に購入して温めていたノートがこのロイヒトトゥルムです。

見た目はモレスキンと全く同じ(笑)

当初はバレットジャーナルをやりたいなと思って購入しましたが、これまで一切手付かず状態です。理由はちゃんとあって、要するに下ごしらえの面倒臭さ。バレットジャーナルって自由度が高いと思っていたんですが、高すぎるのも自分には合わないようです。じゃあシンプルにやればってことなんでしょうけど、やるからには多少でもこだわりたいと思ってしまって手付かず。我ながら面倒くさい性格です(笑)

せっかく買ったこのノートを来年はバレットジャーナルではなく日記(能率手帳ゴールド)の補足版として使おうと思っています。主な用途は、家族で行った場所やお店の記録、コンサートや買い物の記録、これから行きたい場所の下調べ、読書ノートです。もちろん日記としてメインで使うのは能率手帳ゴールドなので、ロイヒトトゥルムは書きたいときにだけ使用するという感じでゆるく使っていきたいと思います。

ESダイアリー

仕事用の手帳は、ESダイアリーのウィークリーノート式を使用したいと考えています。

きっかけはこちらの記事です。

これを読んだときにピンときました。今の自分にはこのタイプがベストマッチな気がする、そう感じました。

ESダイアリーのいいところ

ESダイアリーには他にもいくつかのフォーマットがあります。

  1. レフト式
  2. 見開き一週間式
  3. バーチカル+メモ式
  4. バーチカル式
  5. 見開き一ヶ月+ノート式
  6. 一日一ページ式

これとウィークリーノート式があるので全部で7種類ものフォーマットがあります。これだけ数多く作っているのはエイ出版社さんだけじゃないかと思います。それにそれぞれのフォーマットがよく考えられていて感心します。その中でも私が使おうと思っているウィークリーノート式は特にいいと思います。

公式サイトより

5mm方眼のフリースペースがたっぷりあるんですが、それとは別に右端にToDo欄があらかじめ準備してあるのがGood。一番上は時間(午前午後とか)や公私で分けて使えるようドットが入っています。これもいいですね。あと何気に大安とか仏滅などの六曜が書いてあるのもポイントが高いです。また、マンスリーページやノートページもしっかりあるし、付録ページも充実。つまり全部いい(笑)思わず使ってみたいと思わせてくれるフォーマットです。しかも万年筆も使えるようなので期待大です。実店舗で現物を見る機会があるときにしっかり見て決めたいと思います。

カラバリや判型も豊富で選択肢の多い手帳ですね。ちなみに私はB6変型版でネイビーかエレガントグレーを考えています。

最後に

いかがでしたでしょうか。まとめると、

  1. 能率手帳ゴールド(日記)
  2. ロイヒトトゥルム(日記)
  3. ESダイアリー(仕事)

となる予定ですね。今後よっぽどイイのが現れない限りは(笑)