Adobe製HTMLエディタBracketsの凄いところ

こんにちは。今日はAdobe製のHTMLエディタBracketsをご紹介したいと思います。もちろんHTMLのみならずCSSやPHPにも対応していますし、拡張機能でより便利に使えるようになる無料のエディタです。私がこれまでに常用していたez-HTMLとの違いも含めてBracketsの凄いところや便利なところをお話しします。

これまで使っていたez-HTML

私がこれまでに使っていたのはez-HTMLというソフトでした。

初心者なので全部インストールしました(笑)

拡張機能について

ここからは超絶便利な拡張機能をご紹介します。詳しくは上の記事も参考にしてください。

Emmet

詳しい解説は省略しますが、これを入れるとHTMLやCSSの補完機能どころか今までのタグ打ちが何だったのかと思うほど超簡単にコードを記述することができます。例えば「!」と入力してTabキーを押すと、

<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <title>Document</title>
</head>
<body>

</body>
</html>

このような形に変換してくれます。ちょっと何言ってるか分からないかもしれませんがこういうことなんです。他にも「a」と入力してTabキーを押すと、

<a href=""></a>

と変換してくるし、さらに「a.」と入力(ドットを付ける)してTabキーを押すと、

<a href="" class=""></a>

何とクラス属性付きに自動的に変換してくれるんです。これ伝わりますかね(笑)これを知った時は驚愕しましたね。こんなことできるんか、よく思い付いたなと。他にも変換規則は覚えきれないほどたくさんありますので以下の記事をご参照ください。

上がHTML編で下がCSS編です。

さすがにここまで使いこなす自信は皆無ですけどね(笑)

Beautify

これもとても便利です。名前の通りコードを綺麗にしてくれる拡張機能です。インデントとか改行とかを前後の文脈に合わせて自動的に調整してくれます。よくあるのがネットで見付けたコードをコピペするような場面がありますが、そんな時に重宝しますね。

CSScomb Brackets plugin

最終的にBracketsを常用しようと決心した決め手になったんですが、これはCSSプロパティの順序をワンクリックで統一してくれる拡張機能です。プロパティは順不同でも適用されるので別に必要ない機能ではあるとは思うんですが、ez-HTMLでは出力するたびに統一してくれてたのでこの機能がないとちょっと物足りないなという気がしていました。でもググったらすぐに見付けました。これがあれば思い付くままに追加したプロパティを一発で入れ替えてくれるのでめちゃくちゃ便利になります。

最後に

今日は一日Bracketsを触り倒してようやく手に馴染んできた感じがします。Emmetを知ってしまった以上他のエディタには絶対に浮気しないだろうなと思います。オープンソースなので今後も様々な便利機能が追加されることが期待できるし、まだまだ今は知らない拡張機能を発掘していくのも楽しみですね。