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第三回QTA(九州手帳愛好会)オフ会レポ~その1~ #QTA_off

先日、QTAの第三回のオフ会がありましたので参加してきました。今回は前回までと違い、初めて運営する側を体験できたことが一番の思い出です。前回のオフ会後、主催者の方より今回の第二部の運営をお願いされました。第二部とは、万年筆&インクの試し書きワークショップです。前回、初めてこのワークショップを開催しましたが、内容はものすごく良かったものの、時間的にあまり余裕がなく不完全燃焼だった感があって近いうちにリベンジしたいなぁと仰っていたのですが、それが早くも実現しました。

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オフ会前

今回も、午後から始まるオフ会の前に丸善へ向かいました。

ジュンク堂書店の地下にあるんですが、地下へ降りるエスカレーターに乗る直前、降り口付近ででこっちさんがスッと通り過ぎましたw早速店内を物色。戦利品は、月光荘の色鉛筆、SEEDのRadar S-100、ぺんてるのオレンズ、プラチナ万年筆のプレスマンの4点。

文房具って一個一個はそんなに高価じゃないのでポンポン新しいのが買えるってのがいいですねw

今回の会場

今回は、天神の昭和通沿いにある重松ビルの会議室が会場でした。

少し早く着きすぎて鍵が閉まっていましたので、喫煙室で一服。

しばらくすると、参加者がぞくぞく現れ、開場しました。

恒例の手帳タワーから

まずはオフ会恒例の手帳タワーから始まりました。

"タワー職人"のれおにさんが奮闘し、ガシガシ積み上げていきます。壁を使って倒れないように積み上げますが、全員で手帳タワーの写真を撮っている最中に崩れ落ちてしまいました。尋常じゃないくらいの手帳の数に、さすがのタワー職人も苦笑い。次回のリベンジを誓ってらっしゃいました。

今回の参加者

今回は主催者様も入れて総勢15名。

  • 720さん
  • ぱぴこさん
  • でこっちさん
  • egaさん
  • あつきさん
  • 紅葉さん
  • けいさん
  • まあさん
  • れおにさん

以上が複数回参加の皆様。そして以下が今回初参加の方々。

  • はるチムさん
  • クレネさん
  • マイネコさん
  • Genさん
  • 待鳥さん

前回に比べてグンと初参加の方が増えて嬉しいですね。

第一部

人数も多いため、今回は3グループに分かれての第一部。テーマは「新年!新手帳の抱負!今年の手帳はこう使う!」でした。私は紅葉さんとともにグループの進行役までお願いされていました。最初のグループメンバーは、私、紅葉さん、まあさん、クレネさん、れおにさんの5名。早速まあさんから今年の手帳についてご紹介いただきました。

まあさん

第一回から参加のまあさん。私からするとかなり細かく手帳をまとめられていてすごいと思います。今年はほぼ日手帳、EDiT、ハイタイド、ハンズプラス、ワナドゥ手帳など複数冊を使用されています。ほぼ日手帳には仕事、プライベート、その他と色分けをして、その日のログを細かく記載し、それとは別にその日一日のまとめをハイタイドに記入してて、振り返る際にはハイタイドしか見ないそうです。この使い分け、感心します。他には前回も書きましたが、主に趣味の手帳としてハンズプラスやワナドゥ手帳を使用されています。

あと、しまうまプリントのフォトブック!これはぜひ作ってみたい。

クレネさん

今回初参加のクレネさん。主に使っているのはほぼ日手帳avecのカズンを使用されています。残り時間に配慮いただきポイントだけザザッと話されました。私が印象的だったのは、手帳なので所謂"黒い内容"はありますが、それは後から見返した時に目に付くのが良くないので、その黒い内容の上に大きな付箋を貼って隠すと言われていたことです。これなるほどなって思いました。簡単なことですが思いつかなかった。あと、古い手帳は捨てずに必ず保管しておきなさいって力説してました。何かしら役立つことが必ずあるとのことです。とにかく力説していらっしゃったので、私も絶対に捨てずに取っておこうと心に誓いましたw

紅葉さん

待ってました、ジサク手帳!とにかく「すごい」のひと言です。これ見に今回来てた人もいたんじゃないかってぐらい期待されてました。前回のオフ会時にその構想は知らされていましたが、昨年末に意地で仕上げたらしいです。知らない方のために簡単に説明しますと、エクセルで手帳の紙面デザインを作成し、それを万年筆とも相性のいい紙であるトモエリバーに印刷し、さらにそれを手縫い、しかも糸かがり綴じ(ほぼ日手帳とかで採用されている縫い方で、180度パタッと開くようになる)で完全にジサクする手帳なんです。これだけ聞いてもお腹いっぱいなのに、紅葉さんの拘りはもっと半端ない。たくさんありすぎて全部は書きませんが、とにかく写真を。

メインのスケジュール欄は24時間バーチカルの土日均等型。左の欄にはToDo欄があります。

これ、全部ご自身で作ったらしいのですが、日の出、日の入り、月の出、月の入り、月の満ち欠けの一覧で、しかも福岡県バージョンなんです。降参ですw

多分ご本人さんは晒してほしくない箇所だとは思うんですけど、逆にこの手縫い感が私は好きです。

グループ替え

ここでグループ替えがあり、私、紅葉さん、egaさん、けいさん、Genさん、マイネコさんの6名グループとなりました。

egaさん

egaさんは、ほぼ日手帳WEEKSを2冊(仕事用と持ち歩きのメモ用)、ほぼ日手帳オリジナル(日記用)、ジブン手帳mini(家置きの色んなログ用)の4冊を使用されています。私が真似したいことが二つ。ひとつはマンスリーに天気を書き込むこと、もうひとつはブングル係数のログです。ほぼ日手帳のマンスリーって全然使ってないんですよね。毎日書くことがあって気軽なのが天気なのかなって思いますので、これはぜひ真似します。あと、文房具って上にも書いたけど一個一個はそんなに高くないから気になったらポンポン買ってしまうので、一ヶ月とか一年間でどれだけ使ったかって意外と把握してないんですね。他のことを細かく書くのは続かないかもしれないけどブングル係数なら続きそうな気がします、今のとこww

けいさん

けいさんは今回2回目ですが、前回は別のテーブルでしたのであまり詳しいお話は聞けてませんでした。初めて同じテーブルでその"手帳熱"を感じましたが、遠くからでも感じていた熱を間近で感じることができて火傷しそうでしたwとにかく複数冊をこれでもかと使い倒しているというイメージのけいさんですが、メインはNOLTYのリスティ2です。仕事とプライベートのスケジュールを書き込んでいます。その他には業務日誌としてフランクリンプランナー、ToDoの書き出しでほぼ日手帳、ネタ帳として福岡県民手帳などなど。けいさんもほぼ日手帳のマンスリーにはスケジュールではなく、毎日の献立を書いているとか。福岡県民手帳は読み物としても面白く、お祭りなどの行事ごとも載っているので、旅行や遠出の計画にも利用しているそうです。また、オンラインでToodledoを利用されていて、それをプリントアウトし手帳に貼り付けていらっしゃいます。まぁ前回もそうでしたが今回も盛りだくさんで感心しました。仕事での使い方として参考になることが多かったです。

その他の、Genさん、マイネコさんはリスナー参加でした。ぜひ次回は手帳見せてくださいね。れおにさんもリスナーは卒業しましょうwwそれと、いつの間にか何となく始まっていた文具交換会の様子を少しだけ。

もう文具店そのものですねw目玉はぱぴこさん持参のオレンジ色のシステム手帳。希望者でじゃんけん大会になり、決勝まで行きましたが惜しくも"タワー職人"れおにさんに敗退!おめでとうございます!

最後に

いかがでしたでしょうか。第一部はここまでで、次はいよいよ第二部のワークショップです。その話はまた次回です。

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