こんにちは。今日は私が2018年9月から始めたソフトバレーボールについてお話ししたいと思います。簡単そうに見えて実は奥深いこのスポーツ。意外とハードなんですがめちゃくちゃ楽しくて仕方がないんです。

始めたきっかけ

同じ会社に勤めている同僚(と言っても彼は10歳年下)から誘われたのがきっかけです。元々彼も、彼の中学校時代の同級生から誘われて私の半年ぐらい前から始めていました。

私は大学時代に硬球バレーのサークルに所属していたのでバレー経験がゼロではありませんでしたが、もう遥か昔の話なので技術的なことはもちろんですが体力的なことも心配でした。でもソフトバレーボールは小学生からご年配の方まで幅広く楽しめる生涯スポーツだということを知り、中年の運動不足解消にもなるかと考え思い切って参加してみることにしました。

ルール

ここで少しだけ簡単にソフトバレーボールの主なルールをご紹介します。

チーム編成

ソフトバレーボールは4人制ですが、メンバー構成によって色々な部門があります。私がやっているのは男性2人+女性2人(年齢制限なし)でチームを組むトリムという形態です。他にも女性ばかりのレディースや40代以上だけで構成されるシニアなど様々な形態があります。

コート

コートはバドミントンと同じサイズでネットの高さは2m。私は身長177cmなんですが、私の場合、手を伸ばすだけで手首の辺りまでネットを超えますし軽くジャンプしただけでも肘辺りまでは超える高さです。

ボール

硬球のバレーボールは周囲の長さが66cm前後ですが、ソフトバレーボールは78cm前後と硬球よりも二回りぐらい大きなサイズ感です。もちろんソフトバレーボールなので硬球よりも柔らかく、顔や体に当たっても大きな怪我をすることはほとんどありません。また、ボールが少し大きいので扱いやすくトスなどが行いやすいのも特徴です。

得点

試合は一般的に最大3セットマッチで、2セットを先取したチームが勝ちとなります。また、1セットの得点は15点まで。ただし14点同士になるとデュースとなり2点差がつくか17点先取した方が勝ちとなります。なお、試合はラリーポイント制で行われます。

オーバーネット

ソフトバレーボールで一番厄介なのがこのオーバーネットです。硬球のバレーでは、例えばブロックの際にネットを超えて相手コートに手を伸ばすことができますが、ソフトバレーボールでは反則となります。アタックの時も同様で、とにかくいかなる時もネットを超えて相手コートに手が出るのはNGとなっています。

サーブ

硬球のバレーではサーブがネットに当たって相手コートに入るのは有効ですが、ソフトバレーボールでは許されません。相手チームに得点が入りサーブ権も移ってしまいます。なので試合中にサーブミスをやっちゃうと何ともやるせない気持ちになります(笑)

硬球のバレーと違う点はこんなところでしょうか。その他のルールについては硬球のバレーとそんなに変わりはありません。

魅力

ソフトバレーボールの一番の魅力は、やはりチームプレイであるという点でしょう。その他にもいくつかありますのでご紹介します。

チームプレイ

チームプレイって団体競技なら全てに当てはまるとは思うんですけど、特にソフトバレーボールは1チーム4人と人数が少なく、また、競技の特性上ワンマンプレイだけでは成立しにくいという点で言うと、チーム内の4人が完全に噛み合った時の達成感はより一層増すと思います。サーブレシーブからセッターのトス、そして最後のスパイクまでの一連の流れは決して一人ではできませんからね。

ストレス解消になる

ネットが低いので私のような中年のおじさんでもある程度スパイクが決まります。相手のブロックをかわしてズドンと決まった時の気持ちよさは格別です。また、相手のスパイクをドシャッとブロックできた時も気持ちいい。もちろん試合に勝った時はスカッとします。これはソフトバレーボールに限ったことではないですけどね。

屋内競技

ソフトバレーボールは主に体育館で行う競技なので天候に左右されない点も魅力です。体育館が使える限り、天候によって練習や大会が中止になることはまずあり得ません。そういう意味では自分の気持ちが続く限り生涯に渡ってプレイできるのもひとつの魅力かもしれません。

最後に

最近は新型コロナウィルスの影響で大会が中止になっていますが、ソフトバレーの楽しみのひとつとして大会後の飲み会もあります。チームのみんなでお酒を飲みながら試合の動画を見てバレー談議をするのがとても楽しい。チームの結束も高まるし次回の試合に向けて課題を見つけて改善することで成長していきます。こんな学生時代の部活動で経験したような懐かしい感覚を思い出させてくれるのも大きな魅力かもしれません。ちなみにこの2年で約15kgも体重が落ちました。ダイエットにも効果的です(笑)