こんにちは。今日は私が最近ハマっている音楽やアーティストについてご紹介したいと思います。
以前にも似たような内容の投稿をしましたが、私は基本的に女性アーティストや女性ボーカルの音楽が好きみたいです。それはなぜかと考えると、ひとつは女性の声の高さ(キー)が自分には真似できない(高い声が出せない)からだと思ってます。要するに自分にはないものだから憧れたり惹かれたりするということだと自己分析しています。それともうひとつは、男性アーティストの中ではすでに自分の中で最高峰なものが確立しているからです。それはTHE YELLOW MONKEYです。吉井さんのボーカルを超える人は未だに出てこないくらい心酔していますが、それはまた別の機会に存分に語ろうと思います。
ということで、今日は私がここ最近ハマりまくっている女性アーティストについてなんですが、それはWACK所属の女性アイドルグループなんです。
WACKとは
WACKとは渡辺淳之介さんが代表を務める音楽プロダクションのことです。
所属しているアーティストは、
- BiSH(ビッシュ)
- BiS(ビス)
- CARRY LOOSE(キャリールーズ)
- EMPiRE(エンパイア)
- GANG PARADE(ギャングパレード)
- GO TO THE BEDS(ゴートゥーザベッツ)
- PARADISES(パラダイセズ)
- 豆柴の大群(まめしばのたいぐん)
- WAgg(ワッグ)
などの女性アイドルグループが主です。中でもBiSHは『楽器を持たないパンクバンド』という異名を持ち「アメトーーク!」にも出演しましたし、豆柴の大群は「水曜日のダウンタウン」のMONSTER IDOLという企画から生まれたグループなので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。BiSHや豆柴の大群以外のグループもたくさんの魅力が満載なのでそれぞれについて語り尽くそうと思います。
BiSH
というわけで第一回目の今回はBiSHを取り上げてみたいと思います。
メンバー
BiSHのメンバーは全部で6人です。
- アイナ・ジ・エンド
- セントチヒロ・チッチ
- アユニ・D
- モモコグミカンパニー
- ハシヤスメ・アツコ
- リンリン
もう名前からして個性的なんですが、それぞれのキャラクターも個性的なメンバーばかりなんです。
アイナ・ジ・エンド
BiSHのエース的存在。その声は唯一無二と言っても過言ではないと思います。一番の特徴はパワフルなハスキーボイス。力強さと儚さを自由自在に歌い分けて表現できる素晴らしいシンガーです。また、ライヴパフォーマンスと普段とのギャップもいい感じ。関西出身なのでたまに聞く関西弁が可愛いですね。
セントチヒロ・チッチ
チッチはアイナとは対極的でとても安定した伸びやかで澄んだ声が魅力です。BiSHのリーダー的存在でもある彼女はグループのこと、スタッフさんのこと、清掃員(BiSHのファンの総称)のことなど自分の周りのことを常に気遣うことができる人というイメージです。チッチがいなかったらこの個性的なグループはまとまらなかったとさえ思います。
アユニ・D
BiSHの最年少でグループ加入も一番最後なのがアユニ・Dです。彼女はソロ・プロジェクトでPEDROという名前でバンド活動も行っています。
彼女は何とPEDROでボーカルとベースを担当しています。私も昔少しだけベースをかじってたことがあるんですが、ギターでコード弾きながら歌うのと違ってベースを弾きながら歌うのは相当練習が必要だと思います。しかもギターはナンバーガールの田淵ひさ子さん。BiSHの活動と並行してPEDROの活動、しかもベースの練習も作詞もこなすマルチな才能の持ち主です。BiSHに加入する前はややコミュ障気味の大人しい女の子だったなんて全く想像がつきません。
モモコグミカンパニー
BiSHの中では一番小柄(確か身長148cmだったと思われる)でショートカットの似合う可愛いらしい女の子かなと思いきや、独特の世界観や素晴らしい作詞能力の持ち主なんです。一言で言うとちょっと変わってるかな(笑)Twitterの呟きとか見てると独特な感じが伝わると思います。普通の女の子じゃない感じというか捻くれてるわけじゃないんだけど何かこう言葉のチョイスがアイドルっぽくないというか、とにかくそんな感じです(笑)
ハシヤスメ・アツコ
BiSHの中ではメガネ担当のハシヤスメ・アツコ。人前でメガネを取るとクビらしいです(笑)見た目はものすごく大人な感じの清純派美人さんなんですけど、そのキャラクターはどちらかというと真逆のお笑い担当。実際にライヴの途中にあるコントの台本を書いてるとか。ソロデビューもしましたが、これも独特の世界観で何とも言えずクセになります。また、私と同じ福岡出身なのでBiSHの中では一番親近感を持ってます。
リンリン
リンリンはその声が特徴的であり魅力でもあるんですが、曲によってはアイドルっぽい高音で歌うこともあったり、はたまたデスボイス並みにがなり上げる曲もあったりと、声の振り幅が一番大きいのがリンリンだと思います。メンバーの中では唯一Instagramを開設しています。ちなみに彼女は無口担当です。
おすすめの楽曲
さて、ここからはBiSHの楽曲の中から私が個人的に好きなおすすめの曲ベスト5をご紹介していきたいと思います。
プロミスザスター
私がBiSHをちゃんと聞くようになったきっかけの楽曲です。サビのエモさね。
ライブバージョンも貼っときます。
オーケストラ
大阪城ホールでのチッチの歌い出しが最高。歌唱力の高さがよく分かります。
My landscape
アイナのロングトーンからのサビが最高すぎて聴き始めた頃は毎回鳥肌立ってました。サビの振りも好きです。
Tomorrow
最新シングルです。MVではついに楽器を持ち始めました(笑)アニメ版キングダムの主題歌になってる楽曲ということもあり、全体的に音の手数が多く壮大なアレンジになってます。この曲もアイナのロングトーンが鳥肌ものです。
stereo future
5曲に絞るの超ムズイ(笑)自分でベスト5とか言っときながらね。最後はこの曲。これもライヴがめちゃくちゃカッコいい。アユニの歌唱力の高さがすごく分かると思います。
これ確かライヴの一曲目だったと思うんですが、ストリングスの短いイントロからアイナの入り、最高じゃね?(笑)あとリンリンが綺麗。顔もそうだけど手先の指使いが綺麗だなと思いました。
最後に
40過ぎてアイドルにハマるなんて思いもしなかったですけど、キャピキャピ(死語)したアイドルとはどこか一線を画すようなグループなので音楽好きなおじさんなら好きになってもいいじゃないか(笑)とにかく、BiSHは楽曲がいいのはもちろんなんですが、その魅力はやっぱりライヴだと思います。行ったことないけど。口パクではなく生歌で、しかも激しいダンスをしながらあのパフォーマンスができるというのが大きな魅力です。他にもオススメの楽曲はたくさん、というか全部オススメなので気になった方は是非聴いてみてください。