Neat Design Journal

2017年用の脳内手帳会議~その後~

来年の手帳会議の続編です。

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QTAオフ後にロフト、丸善へ

先日参加したQTA(九州手帳愛好会)オフ会の後、まあさんと共に天神のロフトへ行ってきました。

私の目的はもちろん「1日1ページ」の手帳で、思い出記録用としての手帳を探しています。実物を色々と見ていく中で気になったものを挙げていきます。

ほぼ日手帳

まずは現在イラスト帳として使っているほぼ日手帳ですが、来年はよりシンプルなPlannerを検討しようかなと思って見てみました。

全体的にシンプルな紙面デザインで、日付とか日々のお言葉とかが英語なので見た目は格好いいなぁ…でもオリジナルが2,160円でPlannerが2,700円かぁ…この540円の差はなんだろう…

そんなことを考えながら見ていましたが、黒のクロスが張られた表紙はカバーを付けなくても十分な感じが良さげでした。

EDiT

続いてはEDiT。まあさんが使用しているので使用感とか聞いてみましたが、A5サイズだと大きいしA6サイズは小さい、その点EDiTにはB6変型版があるのでこれが一番使いやすいとの事。確かに店頭で手にした感じでは大きすぎず小さすぎず、適度な大きさだなと感じました。まあさんが使っているのが「ソリッド」と言ってU字カットのペンホルダーが付いたポリエステル生地のカバーが付いたもので、カラーはレッドです。

今年のラインナップに赤はありませんが、ブラックとネイビーがあります。あとでまあさんから聞いたんですが、このカバーは僕が仕事で愛用しているキングジムのノートカバーと同じだそうです。

これにはグッと惹かれました。やっぱり手帳とかノートにはカバーを付けたいので。でもPlannerのクロスの表紙や、EDiTにもカラーリフィルと言ってペーパーバック仕様の表紙がおしゃれなタイプもあってそういう感じも悪くないかなとか思ったり。

これも捨てがたいですね。何よりも安価なところに惹かれます。でもなぁ…EDiTってドット罫線なんだよなぁ…方眼だったらよかったのになぁ…(笑)

MDノート ダイアリー

MDノートの1日1ページタイプですが、これもまあさん情報で「裏抜けするペンがある」との事。通常のMDノートなら万年筆でも裏抜けしないと思うんですけど、まあさんが実際に体験した話だから信用できるので悩ましいところです。ただ、それよりも個人的な感想としては「外装がちょっと…」て感じなので、これは選択肢から外れそうです。

トラベラーズノート パスポートサイズ

色々と物色する中で、トラベラーズノートのパスポートサイズにも興味が沸いてきました。というのも、日本能率協会マネジメントセンターが開設している「みんなの手帳部」というサイトで紹介されている以下の記事に興味を惹かれていたからです。

この中に出てくる能率手帳ゴールドとトラベラーズノートの組み合わせの感じがたまらなく心に響いたんです。でもこうなってくると最早手帳とかそういう問題ではなくノートでもできることになるからどんどん迷走する予感しかしない…www

トラベラーズノートはレギュラーサイズとパスポートサイズの2種類。レギュラーのA5スリムは大きいしパスポートサイズは私の用途には小さいかもってことでとりあえず保留中。

3年日記

ここでちょっと話がズレますが、前回のオフ会前後ぐらいの時期から気になっているのがこの「3年日記」です。もともとQTAメンバーの紅葉さんが自作している手帳(=ジサク手帳)で、数本の万年筆を日替わりで日記を書くのに使っているということを以前に教えてもらってから、こういう使い方もいいな(万年筆もたくさん使えるしw)って思っていたんです。思い出記録用に1日1ページの手帳を探していますが、単年の手帳より数年の連用日記の方が後から振り返るのに面白そうかも、とも同時に考えていて、もし連用日記を購入するなら1日1ページの手帳は使わなくなるだろうなと危惧しています。3年用か5年用か10年用かなどは置いといて、連用日記1冊と、それには書ききれなかった内容をトラベラーズノートのような別冊ノートに、要は日付に関係なく書けるノートを買おうかなとも考えているんです。この場合に個人的にしっくり来るのはトラベラーズノートのレギュラーサイズ。

例えばテーマパークやコンサートのチケット、何か買った時のレシート、行ったお店のショップカードなど、残しておくには嵩張るし捨てるには忍びない的なものを残しておくためには、レギュラーサイズぐらいは欲しいところ。連用日記で気になっているのはいくつかあります。

アピカ 3年日記

言わずと知れた紳士のノートのアピカさん。3年日記も多数販売されています。

集文館 略号26 掌中判 三年手帳

これはTwitterで知りました。

最近は「万年筆でも抜けない(裏抜けしない)」という言葉が大好物です(笑)

NOLTY ウィック3年連用

こちらも↑で紹介した裏花火さんが使用されている3年日記です。

能率手帳使いとしては見逃せません。

石原出版社 5年ダイアリーと10年日記

5年や10年用とすればこちらも気になります。

問題は5年も10年も続けられるか(途中で飽きる恐れあり)なんですが、まぁ3年用でも同じことが言えますねww

ロンド工房 ブラウニー手帳

何か色々と気になる手帳があって雑多な内容になってきましたが、こうなったら用途関係なしに気になってる手帳もご紹介(笑)

昨年のQTAオフ会でメンバーの一人が持参していたこの手帳。タテにもヨコにも使えるのが大きな特徴でしたが、率直な感想が「どうやって使うん?タテとヨコとか見にくいし!」でしたので全く気にも留めなかったのを覚えています。ところが、2017年版は何より「万年筆でも大丈夫になりました」ってとこにグッと惹かれ、しかも今年から使い始めた能率手帳ゴールドでガントチャートって意外と使えるってことに気付きましたので余計に使ってみたいなって思うようになりました。サイズはA6サイズと、ジブン手帳と同じA5スリムの2種類。店頭でも手に取ってみましたが、ほぼ日手帳で慣れてるせいかやっぱりA6サイズってちょうどいい感じがします。ここがいい!っていうのは特にないんですけど、何かこう純粋に使ってみたいという気持ちにさせてくれる手帳なんですよね。

最後に

いかがでしたでしょうか。まだまだ気になる手帳はいくつかありますが、自分でも盛り沢山過ぎて訳が分からなくなってきましたのでちょっとまとめてみます。2017年の手帳は、以下の通り。

  1. 能率手帳ゴールド…仕事用(スケジュールとToDo管理)
  2. ほぼ日手帳オリジナルもしくはPlanner…イラスト用(1日1絵)

ここまでは確定です。次に濃厚なのが3年連用日記。候補は以下の2つ。

  1. 集文館 略号26 掌中判 三年手帳
  2. NOLTY ウィック3年連用

集文館の三年手帳はこれまでに見たことも触ったこともないので、ぜひ使ってみたい。でも能率手帳使いとしてはウィックも外せないなぁとも思ったり。ここで強者は「両方買う」っていう選択肢が出てくるんでしょうけどねw私はどちらかでもいいのでとにかく店頭で見て十分に検討したいと思います。

さて、そうなるとやっぱりトラベラーズノートは欲しくなります。基本的に革製品は大好物なので、革+手帳の最強コンボを味わいたいし、育てていきたい。それにブラウニー手帳も気になって仕方ない。いっそのこと、ブラウニー手帳のダイナリーとトラベラーズノートのレギュラーサイズを購入してA5スリムコンビで運用していくか。いやいや、ブラウニー手帳の用途が全く決まっていないし、そもそも思い付かない。あぁ…結局私は実物を見ないと決められないタイプなので脳内会議だけでは結論出ず!wwww

【追記】
この記事を書いて更新前の見直しを行っていたところ、つい昨日、こんなやり取りがありました。ブラウニー手帳を販売しているロンド工房さんなんですが、極薄の名刺入れ「カードリッジ」も製作されていることを知りました。

昨日こんなツイートをしたところ、いけぴょんさんから返信いただきました。

その後にはロンド工房の中の方からもリプいただきました。

先日のQTAオフで名刺を忘れてしまったので、以後気を付けたいと思い、カードリッジは購入すると決めていました。さらに追い打ちをかけるように公式様より丁寧なリプをいただいたので、その後の流れもあってブラウニー手帳レギュラーを買うことにしました!あとは用途を考えるだけ!(笑)

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