こんにちは。随分久しぶりの更新となりましたがそんなことは気にもせず笑。今日は今年使っている手帳についてご紹介したいと思います。
毎年9月頃になると手帳好き界隈では翌年の手帳をどうするか考える『手帳会議』が話題となります。もちろん私も手帳好きなので手帳会議を行ったんですが、その結果、今年は能率手帳ゴールド一本で行こうという結論になりました。ところが12月になって急にシステム手帳に目覚めてしまいました。
システム手帳に目覚める
きっかけは昨年の11月頃に購入してた『手帳で夢をかなえる全技術』という本でした。
12月になって読み終えた頃には、2年前に購入したもののなかなか使えてなかったダ・ヴィンチのシステム手帳を引っ張り出してました。本の詳しい内容についてはここでは省略しますが、とても読みやすく、手帳が好きならすぐにでもやってみたいと思えることが盛り沢山でしたのでオススメです。
ということで、2021年は能率手帳ゴールドとシステム手帳の2冊でスタートしました。能率手帳ゴールドはこれまで通り主に日記などのライフログ用として、システム手帳はひとまず仕事用として使い始めました。
自作リフィル
システム手帳の醍醐味の一つとして、自分の好きなフォーマットやデザインで自由にリフィルを作ることができるという点があります。凝り性の私はシステム手帳を使い始めてすぐに既存のリフィルでは満足できなくなり自作を始めました。
まず作ったのがデイリーリフィル。仕事用なのでバーチカルの時間軸とタスク、メモ欄のみというシンプルな構成にしました。日々使うのは最低限これだけあれば管理できます。
他にも収支管理やほしい物リストなども作成してみました。システム手帳ってこんな風に自分の使いやすいようにリフィルを作ったり入れ替えたりすることで自分だけのオリジナル手帳ができるっていう当たり前のメリットに今更ながら気付きました笑。
リング径問題
自作リフィルを始めてみると、あれもこれも挟みたいっていう欲が出てきて、今使ってるバインダーのリング径(15mm)だと小さいなと感じ始めました。
Instagramを見てると様々なシステム手帳の写真がアップされていますので、年末年始の休み期間に隈なく見て回ってみました。その中で良いなと思うものをいくつかピックアップして比較検討しました。拘ったのは次の条件です。
- 本革製
- カラー:ブラック
- リング径:20mm以上
- サイズ:バイブルサイズ
- 予算:20,000円以内
仕事用として考えていましたので、ビジネスシーンで使えることや持ち運びできるサイズをメインに検討しました。あと大事なのは予算。コードバンとかブライドルレザーは高すぎて手が出ません。高いだけに傷とか入ったら凹むし笑。
ファイロファックス
色々探す中で段々と絞れてきたんですが、中でもファイロファックスのバインダーは種類も豊富で、バイブルサイズはリング径23mmのものが多く、見た目もしっかりしててなかなかいい感じでした。
気になったのはいくつかあります。
マルデン
Instagramでもよく見かけるマルデン。特に女性に人気が高いようでカラーバリエーションが豊富です。ブラックもありますが、私が気になったのがステッチの色が白という点。ワンポイントになるという見方もありますが個人的には黒で統一したいということで見送りました。
ホルボーン
ポケットが豊富で背表紙周りの革のデザインが特徴的なバインダーです。ステッチも黒なので全体的に黒一色のキリッとした印象。まず候補にしたのはこのホルボーンでした。ただ、他のも検討したかったので一旦保留としました。
フィンスバリー
フィンスバリーもポケットが豊富で内部にはジップポケットもあります。悪くなかったんですが、シボのある革が個人的にはあまり好きではなかったので見送りました。
他にもいくつか気になるバインダーはありましたが、最終的にはファイロファックスのオリジナルというバインダーに決めました。
オリジナル
今回私が購入したのはマットブラックというカラーで日本限定販売のバインダーです。いくつか候補を絞っていく中にこのオリジナルも含まれていたんですが、ふと見かけたサイトでこのマットブラックが限定販売品だということを知ったんです。バインダーを購入するなら絶対に黒と決めていたので慌てて楽天などのネットショップを見て回るとどこも売り切れ続出でした。ますます焦って唯一あった在庫1のネット店舗で即購入しました。
というわけで無事に確保できました。十分検討はし尽くしてたので、焦って買ったとはいえ大満足でした。
最後に
オリジナルを購入してから数週間経ちましたが、すでになくてはならない相棒みたいな存在になりました。毎日持ち歩き、仕事の全部を集約してます。一枚革なので180度パタンと開くのがとても使いやすい。また、マットブラックの艶感は適度でビジネスシーンにも相応しい。めちゃめちゃお気に入りです。中身についてはまた別の機会にご紹介します。
この組み合わせがたまらない笑。