久しぶりの更新となりました。最近、Instagramで手帳好きな方々の投稿を見ては自分の手帳について考え直すということを繰り返しておりまして、これが所謂手帳ジプシーなんだろうなと感じています。論語の中に「四十にして迷わず」という言葉がありますが、孔子ほどの人物でも40までかかったということは凡人の私だともう少しかかりそうです(笑)ということで、2019年2月現在の私の手帳事情について、記録しておきたいと思います。

能率手帳ゴールド

今年で4年目になる能率手帳ゴールドですが、昨年末から使い方を変えました。それまでは仕事用の手帳として、仕事のスケジュールとToDo管理を行っていました。

これはこれでよく使えてたと思うんですが、Instagramを見ていると、左ページのウィークリーに3~4行の日記、右ページのフリー欄にはマステや映画のチケット、お店のカードなどを切り貼りしてデコっている方の投稿が目に入るようになりました。以前から日記は書きたいなと思ってて、ほぼ日手帳や3年日記を使ったこともありましたが、何か続かず、そこでふとInstagramの投稿を見ていて自分も能率手帳ゴールドを日記帳にしたらいいのではと考えるようになり、昨年末から試しにひっそりと始めてみました。これが今のところ個人的にいい感じです。やっぱり使い(書き)慣れた能率手帳ゴールドだからかなと思います。書きたい、触れたいという思いが能率手帳ゴールドに対して強いんだなと改めて感じました。

ただ、さすがにおじさんなのでマステとかでデコったりってのはやってません(笑)万年筆の一色で、しかも文字だけで紙面を埋めていってる感じです。でも最近Instagramで「#文字びっしり地味紙面」というタグも登場してくれたので利用しているんですが、文字だけの紙面に萌える(自分も含めて)方がいるんだなと気付かされて気持ちが楽になりました。デコったりカラフルにしたりは面白そうではあるんですが、自分の手帳だから自分が好きなように使ったらいいんだなと。

能率手帳小型版

続いてはまたまた能率手帳です。ゴールドでも普及版でもなく、小型版です。

昨年、今年の仕事用手帳として目を付けたのがESダイアリーのウィークリーノート式でした。

悪くはなかったんですが何となく馴染まなかったので、1月の中旬に思い切って変えてみました。もともと能率手帳ゴールドを仕事用の手帳として使っていたせいか、レフト式のオーソドックスなフーマットの方が使いやすく感じるようです。もう一つ、どうして小型版にしたのかというと、これまた最近ハマッているイルビゾンテのパスポートケースに挟んで使いたかったからです。

Instagramの影響大です(笑)

以上が現在メインとして使っている手帳のラインナップです。今のところこの体制で腹落ちしているので、しばらく変わらないのかなぁとは思っています。

筆記具

ここからは、手帳と一緒に使っている筆記具をご紹介します。

能率手帳ゴールド用

まずはこちらの3本です。全てプラチナ万年筆の#3776センチュリーですが、中身はそれぞれ

  • (左)インク:ローラー&クライナー(スカビオサ)、ペン先:M
  • (中)インク:純正カートリッジ(ブルーブラック)、ペン先:F
  • (右)インク:プラチナ万年筆のクラシックインク(フォレストブラック)、ペン先:EF

という感じになっています。インクはずっと変わっていません。この3本をNAGASAWAの3本差しに入れてます。

長さ、太さともにちょうどいい感じで収納できます。

能率手帳小型版用

能率手帳小型版で主に使っている3本です。

  • (左)WATERMAN エキスパート エッセンシャル ブラック
  • (中)PILOT キャップレスマットブラック(ペン先:F)
  • (右)無印良品 詰め替えるペン ノック式(ゲルインキ:ブルーブラック)

その中でも特に最近愛用しているのが、無印良品の詰め替えるボールペンです。軸は何の装飾もない超絶シンプルなオールブラック、これにゲルインキでサラサラと書きやすく、しかもインクの色はブルーブラック。これ以上ないってくらいドンピシャ好みのボールペンです。

こちらはWATERMAN。黒と金の組み合わせが重厚感を演出してくれます。これは主にお客様にご署名いただく時に使っています。

キャップレスマットブラック。めっきり出番の減った控え選手。書きたい時にサッと書ける万年筆という意味ではNo.1です。

主力のボールペン。驚くほど安いのにそうは見えない見た目だけでもう勝利。超お気に入りです。でも無印良品なので確実にいつかは廃盤になるんでしょうね。

こんな感じで収納しています。今気付いたけど日焼けがすごい(笑)

最後に

いかがでしたでしょうか。あぁでもない、こうでもないと色々悩みますが、結局のところシンプルなものが好きなんだと思うのでこのくらいの体制の方が合うのかなと思う半面、他の手帳にも目移りしてしまうんですよね。未だに書店や文房具屋へ行くと、買う気はないけど手帳コーナーは必ず見ますからね。もはや見るという行為自体が好きなのかなとさえ思います。分かる人には分かると思うんですけどね(笑)